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サクラ色
連載作品を書いてるんですが、どうも筆が進まないので小休止に書いたインスパイア。

今回はこれ↓。歌詞は此方
サクラ色 サクラ色
アンジェラ・アキ (2007/03/07)
ERJ

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いい曲です。と言うか名曲です。
某デジカメのCMでかかる度、泣きそうになります。
車内でかけて泣いたアフォです(しかも運転中←危ない

アンジェラさんの声もツボなんですが、メロディや歌詞がスーっと入ってきて、すごく好きな曲だったりしますw

徳島出身だそうで。隣の県だよ!親近感沸きまくりだよ!(勝手に

まぁそんな感じで(?

今回の話は、物凄い抽象的ですねぇ。
具体的な内容は書いてないと言う。
それは小説としてどうなの?って気もなきにしもあらず←
あ、そして物凄い短いかも。

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【サクラ色】


今年もやって来るサクラ色の季節。

去年までは大切な彼と一緒に歩いてた、川沿いの桜並木道。今は一人きりで歩いてる。
いつからすれ違い始めたのだろう?ずっと二人で生きてゆこうと決めていたのに。

彼とは大学の同級生で、一緒に居てとても安心できる存在だった。
社会人になってからは、お互いの仕事が忙しくなり、会う時間もどんどん少なくなってきた。それでも、離れていても、大丈夫だと思ってた。
だけど時経つうちに、心が離れていくのが分かった。どうしようもできなかった。ただ、自分の幼さに愕然とした。

こうして目を閉じると、思い出すあの頃の思い出。あの日もこんな風に桜が舞っていて、一面がサクラ色に染まっていた。浮かぶのは、彼の優しい笑顔。
離れて気づいたのは、自分の幼さと愚かさだった。
彼に頼りすぎていた。もっと自分でできることも何かあったはずなのに。
彼と別れてから、ただひたすら夢に向かってがんばろうと心に決めた。だってもう支えてくれる人はいないんだから。
どれだけ厳しいことを言われても、辛くて苦しくてどうしようもなくなっても、ただ這い上がって戦い続けた。
苦しくなると、あの頃の自分を思い出す。今はあの頃よりも成長できているんだろうか?どうすれば成長できるだろうか?そればかり考えてる。
幼かったあの頃の自分を支えてくれたのは、いつも彼だった。今頃になって彼の優しさが身に染みる。

顔を上げると、風が吹き抜けた。その瞬間、サァーっと花びらが舞った。
あの頃と同じ、サクラ色の景色。
「忘れないよ。ずっと……ずっと……」
あの頃の彼との思い出も、幼すぎた自分も、あの日のことを、ずっと忘れない。

サクラ色に染められた舗道に一歩踏み出した。




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